第2回SECサマーパーティー & 第6回SECスピーチコンテスト
今年で2回目のSECサマーパーティーと第6回SECスピーチコンテストでした!
最初にスピーチコンテストをしてその後にみんなで食事をする、という流れはいつもと変わらず、6名の方に素晴らしいスピーチをしていただきました。
いつもは時間制限だけを決めて内容は自由にしているのですが、第6回目のコンテストにはテーマがありました。「死ぬまでに次世代に伝えたい人生の教訓」これについて6つの教訓を聴くことができました。
1人目のTさん
国内外へのご自身のひとり旅の経験から、1人で旅をすることによって得られる人生に必要な様々なスキルが磨かれること、そして「百聞は一見に如かず」まずは自分の目で見て感じて欲しいという内容でした。
二人目のJさん
あなたは幸せですか?という問いかけから始まったモチベーショナルなスピーチ。身の回りに起こった出来事自体には意味はなく、それに対して自分がどのように意味づけをするかで人生が変わる。そして過去の嫌なことすら楽しいことに変えられるというメッセージでした。
三人目のOさん
福島で被災された死ぬかもしれないという経験があり、最後に「いい人生だった!」と言うためにはどう生きたらいいのか!?自分は何かの役に立ちたいけれどスーパーマンではない。自分にできることをやるのが大切だという内容でした。個人的にはMemento moriというタイトルがセンス良いな!と思いました。
四人目のSさん
昔父親に連れて行かれたニューヨーク。初めての海外だけれどなんとかなる!と思っていたのが間違いで全然言葉が通じなかった。この時もっと話せていたら充実した時間を過ごせたのに。という経験談から、言語を習得すると他の文化圏の人とコミュニケーションを取ることができる、そうすることで自分の価値観が広がり、さらにはそれぞれの文化の良い部分を組み合わせることができるという内容でした。
五人目のMさん
一緒に合気道の稽古をしている91歳の男性。戦後から今まで生きてこられたのはなぜか?という疑問を投げかけたところ、その鍵は「恐怖感」をコントロールすること。人生には様々な局面で恐怖と対峙する場面があります。恐れることなく前進すること、それが生き残るコツという内容でした。
六人目のAさん
腐ったリンゴを食べられますか?というセンセーショナルなタイトル。日本では食べ物の廃棄がとても多い一方で地球の別の地域では飢餓に苦しんでいる。現代の日本人は本当の空腹を経験したことのある人はとても少ない。食べ物は大切にせなあかん!というメッセージでした。
SECのスピーチコンテストは「スピーチの作成、練習、発表を通じて英会話のスキルを向上させること」を目的としています。お忙しい中、準備や練習に取り組んで下さり、かなりのプレッシャーの中、当日も堂々と話して下さった6名のスピーカーの皆さん、本当にありがとうございました。
スピーチの後はパーティー!!一緒に食事をしながら楽しい時間を過ごすことができました。SECの活動は参加者の皆さんに支えられています。今後とも宜しくお願います。
パーティー料理もご好評いただいてます。この美味しい料理の数々を堪能したい方、そのついでに(笑)英語を勉強したい方、SECでお待ちしています(^^)
本当に美してくて美味しい罪深いお料理ばかりですね。(笑)ご馳走様でした!私の胃袋を幸せいっぱいに満たしてくださった食べ物に、美味しく調理してくださった方に、いただく機会を作って下さったSECに感謝、感謝!ところで、英語のスピーチコンテストは英語の学習意欲を高めるとても貴重な機会だと思います。内容をあれこれイメージして、少しでも多くの方に自分のにメッセージを伝えるためにはどうしたら良いのか、色々考えていく過程がとても勉強になります。いつもありがとうございます!
パーティー&コンテストへのご参加ありがとうございました!
スピーチをする時にはあらゆるスキルが必要です。イメージして、作って、練習して、内容を練り直して、発音や話すスピード、ビジュアルエイドの準備、など同時に沢山のことをやらなくてはいけません。
このプロセスがとても勉強になると確信しています。
僕はこのスピーチコンテストを実施して本当に良かったと思っていますし、今後も続けていくつもりです。
SECのメンバーとして今後ともどうぞよろしくお願いします(^^)